教会について
概要
名称 | カトリック洗足教会 |
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教会堂名 | 使徒聖ヨハネ |
創立年 | 1948年 |
開堂時間 | 原則として月曜日を除く9:30~15:30 葬儀・結婚式等の儀式を行っている場合は入堂をご遠慮いただくことがございます。 あらかじめご了承ください。 |
主任司祭
トマス・アクィナス 山根 克則
生年月日:1939年5月2日
洗礼:1959年3月7日 広島県呉市 呉カトリック教会にて受洗
洗礼名 トマス・アクィナス
学歴:上智大学卒 福岡サン・スルピス神学院卒
司祭叙階:1970年11月28日
2003年より洗足教会主任司祭
歴史
当教会の発祥の地は現在地から2km程離れた目蒲線の西小山駅に程近い所。司祭として、医師として活躍された戸塚文卿師が診療所に隣接して聖ヨハネ西小山教会を建てられました。戦争末期、空襲が日に日に激しくなって来たため、同地が強制疎開の対象となり、聖堂も取り壊されました。
終戦の翌年、西小山教会に所属していた岩瀬家が南千束の邸宅の一部を教会に提供され、塚本昇次師を主任司祭として迎え、ここに今日ある聖ヨハネ洗足教会の第一歩が踏み出されました。それから2年後の1948年、現在の土地を入手、米軍払下げのカマボコ兵舎を聖堂に改造し教会として始まりました。同年教会付属の白百合幼稚園が設立されました。その後、1950年7月に現在の聖堂が献堂され現在に至ります。高さ11メートルのゴシック様式の木造建築です。
2008年、幼稚園は新園舎が竣工し、学校法人つくしの学園白百合幼稚園として再スタートし、岡田大司教様、幸田司教様により記念ミサが捧げられました。180名近くの園児が、キリスト教教育を受けています。
現在
現在、信徒数は約1000人。6代目主任司祭の山根克則神父のよびかけで、平日の朝ミサに参加できない信徒一人ひとりが毎朝7時に主の祈り、天使祝詞、栄唱を唱え同時に祈りを捧げています。主日のミサには高齢化が進む中で、子どもたちの姿も多く見られるようになってきました。「洗足教会は歌が良いですね」とお褒めの言葉をいただく「歌ミサ」は子どもたちの声も響きます。信徒が先生となり、未就学児のつぼみの会、小学生の日曜学校、中学生会が運営されており、月に一度おこなわれている子どもたちによるミサでは、主任司祭が精魂をこめて育てた花々を幼いつぼみの会の子どもたちが神様に奉納します。その姿はとても愛らしく、こころ温まります。 洗足教会は祖父母の世代からひ孫の世代までの信徒がゆるやかに集える小さなコミュニティです。悲惨で信じられないような事件が連発している現代、「いつも共にいてくださり働いておられる主」の大きな救いと恵みを感じられるよう、信徒が集いひとつになって祈る大切さを感じています。
歴代司祭
塚本昇次神父
内山賢次郎神父
塚本伊和男神父
青山謙徳神父
小沢茂神父
山根克則神父